新リア王 下
高村 薫 / 本
新リア王 下電子ブックのダウンロード - 高村 薫による新リア王 下は新潮社 (2005/10/26)によって公開されました。 これには396ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、10人の読者から3.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
新リア王 下 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、新リア王 下の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
新リア王 下
作者
高村 薫
ISBN-10
4103784059
発売日
2005/10/26
カテゴリー
本
ファイル名
ファイルサイズ
25.63 (現在のサーバー速度は20.77 Mbpsです
新リア王 下電子ブックのダウンロード - 内容紹介 保守王国の崩壊を予見した壮大な政治小説、3年の歳月をかけてここに誕生! 父と子。その間に立ちはだかる壁はかくも高く険しいものなのか――。近代日本の「終わりの始まり」が露見した永田町と、周回遅れで核がらみの地域振興に手を出した青森。政治一家・福澤王国の内部で起こった造反劇は、雪降りしきる最果ての庵で、父から息子へと静かに、しかし決然と語り出される。『晴子情歌』に続く大作長編小説。 内容(「BOOK」データベースより) 息子たちに乗り越えられた父はひとり魂の荒野を目指す―21世紀初頭に小説が行き着いた、政治と宗教の極北。
カテゴリー: 本
以下は、新リア王 下に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
『新リア王』も何とか読了。政治と宗教をど真ん中から扱ったという点で読後感はシェークスピアというよりドストエフスキーに近い。感想はなかなかまとまらない。一般的読者は「リビエラ」や「合田」の登場を願うようだが、もはや世界は変質している。本書を読んでいる間は、正法眼蔵でも併読しようかとさえ思ったが、高村氏の主眼が仏教にないことが下巻で明白になったので、それは止めた。ではと、ハイエク的リバタリアニズムとかケインズ主義の基本を少し補強しておこうとも考えたが、それも止めた。高村氏の主眼は、政治を扱いながらも政策の優劣とか対決にはない。2009年8月の衆議院選挙における政権交代を知った我々は、斜めから彼らの政治議論を眺めることになろうか。宗教や政治の理念と現実、政治の真実、権力闘争、世代交代といったものよりも、この小説の主眼は父子の虚実の対話そのものにこそあり、この対話劇を楽しめない読者には本書はつらいだろうと思う。対話の果てに辿り着くのが、孤独であるというのは、どういう結末であることか。救いはあるのか。高村氏がこの地平まで来た以上、オウムを扱った『太陽を曳く馬』が提示する世界というのも、おぼろげながら想像がつく。そこにはもはや「会話」さえ成立していないかもしれない。(まだ読んではいないが)
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